トルコで初めての朝を迎える。
バイキングの朝食は、チーズのしょっぱさに異国を感じる。
しかし、全体的に美味しい。
出発は8時。女性ガイドのセルピスさんが合流。
まだ見習いだというが、少しにぎやかになった。
ツアーは私たち観光客29名と、添乗員1名、ガイド2名と、バスの運ちゃん。
ホテルを出発して10分ほどでカッパドキアのギョレメ野外博物館に到着。
本や写真などで見た奇岩の街だ。
火山灰が堆積した土地は、軟弱な地質のため、
戦争で逃れてきた人たちが岩をくり抜いて街を築いた。
古くはヒッタイトの時代から器やワインを作っていたそうだ。
火山灰の土地なので風雨の浸食に弱く、
セメントを混ぜて保護しても1年ほどで崩れてしまうという。
岩窟教会にはキリスト教徒が描いたフレスコ画が見える。
7~12世紀、東ローマ帝国時代、首都のコンスタンティノポリスでは偶像崇拝が禁じられていた。
しかし、ここでは戦争を逃れたキリスト教徒が聖書の内容を教えるために密かに描いていた。
11、12世紀に作られた「りんごの教会」やヘビの絵が描かれた「蛇の教会」などを見た。
ギョレメを後にして、次はトルコ絨毯の店へ。
元公務員だという夫婦はすぐに商談成立。金ある人は違う。
トルコの物価は3分の1だそうだが、トルコ絨毯、モノがいいだけにそもそもが高い。
結局、チャイをいただいてサヨウナラ。
お次は一般家庭の洞窟住宅を見学させてもらう。いかしたツアーだ。
洞窟住宅は世界遺産になって以降つくることができないので、
普通の家を建てるよりも高価だとか。
90年前につくられたそう。
ここでもチャイをいただく。
近所の売店で水タバコ吸い器を買う。
岩窟レストランではニジマスの蒸し焼きを食べる。
次はカイマクリの地下都市。
厨房や寝室、教会に学校なども設けられ、1万人が暮らせたと言われるが、
本当かどうかにわかには信じがたい。
古くはヒッタイトの時代に作られ、その後、14、15世紀の東ローマ帝国時代に増築されたという。
ものすごく長い時間軸に、びっくりする。
アリさんは普段使っていたわけではなく、戦争が始まると、逃げ込んで使ったと説明していた。
石の扉や迷路のようなつくり、落とし穴など、敵を防ぐ機能がふんだん。
そして宿泊先へ。
かつてセルジューク朝トルコの首都だったコンヤという街にあるリクソスホテルという、結構、高級そうなホテルに泊まった。
旋回舞踊で有名はメフレヴィー教の街。隣にはその教祖メブラーナゆかりの大学がある。