うちの庭のかねちょろさん

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しっぽが途中で切れてます

2010年11月12日金曜日

街場のメディア論

『街場の〜論』で人気の内田樹先生の『街場のメディア論』を読んでいる。
新書とはいえじっくり読んでいるため、買ってから2週間経つというのに、まだ半分に達していない。
にもかかわらず自分の職業柄、ことあるごとに「必読だ」と言って周囲に奨めている。

内田先生は、いまのメディアの凋落を「インターネットに取って代わられたからだけではない」として、その本当の理由を「固有名と、血の通った身体を持った個人の『どうしても言いたいこと』ではなく、『誰でも言いそうなこと』だけを選択的に語っているうちに、そのようなものなら存在しなくなっても誰も困らないという平明な事実に人々が気づいてしまった」からだと断じている。
なるほど、この仕事を始めて9年が経つが、どれだけ書いてて胸躍る記事を書けただろう。
いま、このブログに向かって携帯のボタンを押していることはかなり楽しいのに(笑)

いや、笑いごとではない。
「言葉」をなりわいとしているメディアは、個人ならば当然負うべき責任を逃れるために、自分という生身の個人を隠している。それゆえ、往々にして言葉を暴走させる。それがメディア自信を殺すことに繋がっている。
由々しき事態だ。

1 件のコメント:

  1. あら。KURI☆KURIも内田先生のファンですか?っていうか、『下流志向』以降、すっかり全国区になってしまったからねえ。自分が目をつけていたマイナーアイドルがブレイクしちゃったときの複雑な気持ちと同じ?(笑)。かつて先生のblogにまだコメント欄があったときに、僕のコメントに返事をもらったことがあったのが自慢ナリ。

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